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シャルリー・エブド旧社屋前で襲撃、容疑者2人拘束 2人負傷

25日、襲撃事件が起きた「シャルリー・エブド」紙の旧パリ本社前を訪れたカステックス仏首相ら(ロイター)
25日、襲撃事件が起きた「シャルリー・エブド」紙の旧パリ本社前を訪れたカステックス仏首相ら(ロイター)

 【パリ=三井美奈】フランスで2015年に銃撃テロに見舞われた風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の旧パリ本社前で25日、刃物による襲撃事件が起きた。検察当局によると2人が負傷。当局は2人の容疑者を身柄拘束し、テロ関連の殺人未遂容疑で捜査を始めた。

 目撃証言によると、容疑者は男で、「社屋前で刃物を振り回した後、地下鉄駅に向かった」という。容疑者の1人は、血痕がついた服で現場に近い駅周辺にいるところを発見された。事件後、周辺の地下鉄が封鎖された。

 15年の銃撃テロは、同紙がイスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載したのが契機になった。イスラム教過激派2人が同社に押し入り、12人が死亡した。今月、この事件をめぐる公判が始まったのにあわせ、同紙はムハンマドの風刺画を再掲載。マクロン仏大統領は「フランスには宗教を冒涜(ぼうとく)する自由がある」と述べ、政教分離の原則から、表現の自由が守られるべきだとして同紙を擁護した。

 その後、同社の幹部が「脅迫が相次ぎ、私邸の転居を迫られた」と仏ラジオで発言し、身の危険を感じていると明かしていた。

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