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台湾の蔡英文総統が菅首相に祝意 岸防衛相にメディアは「親台派入閣」

菅首相に祝意を表明した、台湾の蔡英文総統(総統府提供)
菅首相に祝意を表明した、台湾の蔡英文総統(総統府提供)

 【台北=矢板明夫】台湾の蔡英文総統は16日、菅義偉氏の新首相選出について「日本政府が菅首相の指導の下、各分野の国政を順調に推進し、国家の発展と繁栄を遂げることを祝福する」とのコメントを発表した。辞職した安倍晋三前首相には「長年にわたる台湾への支持」に感謝した。

 台湾の外交部(外務省に相当)の欧江安報道官も同日、声明を発表し、「菅氏は官房長官在任中、『台湾は重要なパートナーであり、大切な友人である』と表明してきた」とし、世界保健機関(WHO)など国際組織への台湾参加も支持してきたとして菅氏を高く評価。その上で「台湾と日本がこれから全方位にわたる協力関係を深化し、インド太平洋地域の平和と繁栄、安定を維持することを期待する」とした。

 台湾メディアは閣僚人事にも高い関心を示した。特に安倍氏の実弟、岸信夫氏が防衛相に就任したことを「親台派の入閣」と大きく伝えた。「三立新聞ネット」は、岸氏について台湾との友好促進を図る超党派議連「日華議員懇談会」の幹事長を務めていることを紹介し、「これまでの日本が台湾を支持する行動で、岸氏は常に主役だった」と説明した。岸氏が防衛相就任したことで、安全保障面での日台関係強化に対する台湾世論の期待が高まっているようだ。

 一方、台湾のSNS上では、2025年の大阪・関西万博に備えて専任閣僚を置いたことに興味を示す人が多かった。コロナ禍で訪日ができない人が多くいる中、「万博の時に日本に行きたい」といった書き込みが多く寄せられた。

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