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UAEとバーレーン、イスラエルとの国交正常化文書署名へ

国交正常化合意を受けてアラブ首長国連邦(UAE)の国旗をライトアップしたイスラエル・テルアビブの市庁舎=8月13日(AP)
国交正常化合意を受けてアラブ首長国連邦(UAE)の国旗をライトアップしたイスラエル・テルアビブの市庁舎=8月13日(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】ペルシャ湾岸のアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンは15日、イスラエルとの国交正常化の合意文書に米ホワイトハウスでそれぞれ署名する。合意はトランプ米政権が仲介。敵対してきたアラブ諸国とイスラエルによる「対イラン」を旗印とする接近を象徴する動きで、米政権は自らのイラン封じ込め戦略が生んだ歴史的成果ととらえている。

 署名式にはトランプ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、UAEとバーレーンの外相が出席。アラブ諸国でイスラエルと国交を開くのは1979年のエジプト、94年のヨルダンに続いて計4カ国となる。湾岸のアラブ国家では初めて。

 アラブ諸国はこれまでパレスチナ問題により反イスラエルで結束してきたが、核兵器開発疑惑があるイランの脅威の増大で、UAEとバーレーンは米国やイスラエルが主導するイラン包囲網に加わる形となった。他の国々が追随する可能性もあり、合意は中東の秩序再編を進めそうだ。

 UAEとバーレーンは、ペルシャ湾をはさんでイスラム教シーア派の大国イランの対岸に位置するスンニ派の親米国。イランは合意に強く反発している。

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