ロシア反体制活動家、意識回復 ドイツの病院発表 2020.9.7 23:34国際欧州・ロシア ロシア毒物疑惑 文字サイズ 印刷 政権批判の集会で演説するナワリヌイ氏=2019年9月、モスクワ(ロイター=共同) 【パリ=三井美奈】ドイツ・ベルリンのシャリテ病院は7日、入院しているロシアの反体制派、アレクセイ・ナワリヌイ氏の意識が回復したと発表した。呼びかけに応じているという。 ナワリヌイ氏について、ドイツ政府は2日、旧ソ連の神経剤ノビチョク系の毒物中毒だという見方を発表していた。同氏はロシアで先月、旅客機内で倒れ、家族の希望で現地の病院からドイツに搬送された。