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トランプ氏、戦没兵士は「負け犬」発言 米メディア報道 

記者会見に臨むトランプ米大統領=4日、ホワイトハウス(AP)
記者会見に臨むトランプ米大統領=4日、ホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米誌アトランティック(電子版)は3日、トランプ大統領が2018年11月にフランスを訪問した際、第一次世界大戦で戦死した米軍兵士が眠る墓地を訪れる予定だったのを、「大勢の負け犬が埋まっている場所になぜ行く必要があるのか」と述べ、予定をキャンセルしたと伝えた。

 FOXニュースも同日、複数の元トランプ政権高官が同誌の報道を「間違いない」と確認したと伝えた。

 トランプ氏は4日、ホワイトハウスでの記者会見で「(報道は)完全な作り話だ」と全面否定した。

 だが、11月の大統領選で再選を目指すトランプ氏は「米軍再建」を成果の一つとして誇示しているだけに、仮に発言が事実と判明した場合、選挙の行方に影響を及ぼす可能性も否定できない。

 同誌が複数の米政府関係者の話として伝えたところでは、トランプ氏は墓地訪問について、戦没兵士に敬意を表することは重要でないとの認識を示した。また、当日は雨が降っていたので髪形が乱れるのを嫌がって取りやめたとしている。

 トランプ氏は当時、墓地訪問を中止した理由について、ツイッターで「雨でヘリコプターが飛べず、大統領警護隊が車で行くことを認めなかったからだ」と説明していた。

 これに対し、元政権高官はFOXニュースの取材に「トランプ氏は車で頻繁に移動している。(訪問中止は)行きたくなかっただけだ」と強調したという。

 また、同誌とFOXニュースによると、トランプ氏は仏革命記念日のパレードにならって首都ワシントンで7月4日の米独立記念日の軍事パレードを計画した際、傷病軍人が参加することについて「見てくれが悪くなる」「米国人は好まない」などとして難色を示したとしている。

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