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台湾の蔡総統、チェコ議長と会談 「独裁に反抗した共通の歴史」

台湾総統府でチェコのビストルチル上院議長(左)に、故クベラ前任議長へ授与した勲章を渡す蔡英文総統=3日、台北(中央通信社=共同)
台湾総統府でチェコのビストルチル上院議長(左)に、故クベラ前任議長へ授与した勲章を渡す蔡英文総統=3日、台北(中央通信社=共同)

 【台北=矢板明夫】台湾の蔡英文総統は3日、訪台中のチェコのビストルチル上院議長と会談し、「チェコは台湾と同じように独裁政権に反抗し、民主主義と自由を求めた歴史がある。これからも力を合わせて地域の平和と発展に貢献したい」と述べた。

 これに対しビストルチル氏は、台湾の自由と民主主義の成果をたたえた。会談に先立ち、蔡氏はビストルチル氏の前任者、クベラ前上院議長に勲章を授与し、ビストルチル氏は代理として受け取った。クベラ氏は中国の反対を押し切って台湾訪問を決断したが、出発前の今年1月に急逝した。

 中国は今回のビストルチル氏の台湾訪問について、「『一つの中国』原則に反する」と、繰り返し批判してきた。同氏が蔡氏と会談したことで、さらに反発を強めるのは必至だ。

 ビストルチル氏はチェコの政財界関係者約90人で構成する代表団を率いて8月30日に台湾入りした。蘇貞昌行政院長(首相に相当)ら台湾側の要人と会談したほか、1日に立法院(国会)で講演した。

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