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米国防総省、中国のミサイル発射に「懸念」表明

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は27日、中国が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の周辺で軍事演習を実施し、弾道ミサイルを発射したことに関し「懸念している」とする声明を発表した。

 声明は、「周辺諸国が領有権を争う南シナ海で軍事演習を実施することは、緊張緩和や地域の安定維持に逆行する」と指摘した上で、中国による演習とミサイル発射は「南シナ海情勢を一層不安定化させる行動だ」と非難した。

 声明はまた、今回の演習は「南シナ海での主権を不法に主張し、東南アジアの近隣諸国(の国益)に損害を与える、中国による長年の行動の一環だ」とし、南シナ海を軍事拠点化しないとした中国の宣言と矛盾すると批判した。

 さらに、国防総省が7月に中国に対し、南シナ海の軍事拠点化や周辺諸国への威嚇行為が減少することを期待しつつ、情勢を監視していくと警告したことを明らかにした上で、「中国は弾道ミサイルを発射し、演習を活発化させていくことを選択した」と非難。周辺国に対しては「自制を保ち軍事行動に踏み切らないよう求める」と訴えた。

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