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「中国が南シナ海に中距離弾道ミサイル4発」と米高官

中国の対艦弾道ミサイル「東風21D」(共同)
中国の対艦弾道ミサイル「東風21D」(共同)
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 【ワシントン=黒瀬悦成、武漢=西見由章】米国防当局者は26日、中国軍が中国本土から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射したと明らかにした。国防当局者によると、ミサイルは南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島と海南島の間の海域に着弾した。ミサイルの具体的な種類については「引き続き調査中」としている。

 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は、ミサイルは中国内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれ発射されたと伝えたが、国防当局者は「確認できない」とするにとどめた。

 同紙はミサイルの種類に関し、グアムの米軍基地を射程に収める「東風(DF)26」(射程約4千キロ)と、「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「DF21D」(同1500キロ以上)だったとしている。

 米太平洋艦隊報道官は「南シナ海を含むインド太平洋地域では現在、米海軍の艦船38隻が航行中だ」とした上で、「米軍は国際法で認められた全ての領域を飛行、航行して『自由で開かれたインド太平洋』に向けた取り組みを示すと同時に、同盟・パートナー諸国に(地域への関与を)確約していく」と強調した。

 一方、中国国防省の呉謙報道官は27日の記者会見で、中距離弾道ミサイル発射については確認しなかった。米軍高官は昨年7月、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺で中国側が新型の対艦弾道ミサイル6発を発射したと明らかにしている。

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