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ロシア「毒物使用」に反発 反体制派重体、政権関与は全面否定

 アレクセイ・ナワリヌイ氏(ロイター)
 アレクセイ・ナワリヌイ氏(ロイター)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアの反体制派指導者、ナワリヌイ氏が意識不明の重体となっている問題で、ペスコフ露大統領報道官は25日、「(ナワリヌイ氏に)毒物が使用されたと結論づけるのは早計だ」と述べた。収容先のドイツの病院が24日、毒物使用の痕跡があるとの診断を発表したことに反論した。

 インタファクス通信によると、ペスコフ氏は毒物使用について「可能性の一つにすぎない」と発言。反体制派がプーチン大統領や政権の関与を疑っていることについては「非難は全くのでたらめだ。まじめに取り合うつもりはない」などと述べた。使われた物質が特定されていない段階で捜査の必要はないとの考えもにじませた。

 ナワリヌイ氏は20日朝、搭乗中の旅客機内で倒れ、22日にベルリンの病院へ移送された。この病院では、神経に作用するコリンエステラーゼ阻害剤系の薬物が使われたとみており、具体的な特定作業を続けている。ナワリヌイ氏を当初収容していた西シベリア・オムスクの病院は「毒物は検出されなかった」としている。

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