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露反体制派ナワリヌイ氏に毒物の痕跡 ドイツは露政府に捜査要求

ナワリヌイ氏が治療を受けているドイツ・ベルリンの病院=24日(アナトリア通信・ゲッティ=共同)
ナワリヌイ氏が治療を受けているドイツ・ベルリンの病院=24日(アナトリア通信・ゲッティ=共同)

 【パリ=三井美奈】ロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイ氏が意識不明になりドイツに搬送された事件で、入院先のベルリンのシャリテ病院は24日、毒を盛られた痕跡があるとの診断を発表した。欧州連合(EU)議長国ドイツのメルケル首相は同日の声明で、ロシア政府に捜査と責任者の処罰を要求した。

 病院の声明によると、ナワリヌイ氏の症状は、神経に作用するコリンエステラーゼ阻害剤系の薬物による中毒とみられ、医師団は解毒剤アトロピンを投与している。生命の危険はないが、長期的に神経に障害が残る恐れがあるという。

 露インタファクス通信によると、ナワリヌイ氏が当初搬送された西シベリア、オムスクの保健当局は同日、「当方の診断では、コリンエステラーゼ阻害剤などの薬物は検出されなかった」との声明を出し、シャリテ病院の発表に反論した。ナワリヌイ氏はロシアの旅客機内で突然意識を失い、オムスクから22日にドイツに搬送された。

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