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ベラルーシめぐりEU首脳、「近く制裁」も明示せず 対話の必要性を強調

記者会見するフォンデアライエン欧州委員長=7月21日、ブリュッセル(AP)
記者会見するフォンデアライエン欧州委員長=7月21日、ブリュッセル(AP)

 【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)は19日、ベラルーシ情勢をめぐってテレビで首脳会議を開いた。会議後、フォンデアライエン欧州委員長は反体制派デモ弾圧の責任者に対して「近く制裁を行う」と述べたが、内容は明かさなかった。対話による危機解決の重要性を強調した。

 フォンデアライエン氏は、ベラルーシの弾圧の被害者や独立派メディアに加え、新型コロナウイルス患者や病院支援として5300万ユーロ(約66億円)を拠出すると発表した。制裁の対象者や内容については、「手続きに時間が必要」として明言を避けた。

 そのうえで、ベラルーシ政府と反体制派との対話の必要性を強調。ベラルーシやロシア、EU加盟国が参加する欧州安保協力機構(OSCE)の枠組みを使って、対話を促す方針を示した。

 EUのベラルーシ介入にはロシアのプーチン大統領が強く反発しており、EUには、ロシアを刺激することを避けたいという思惑がある。EU議長国ドイツのメルケル首相は同日、ルカシェンコ大統領の6選を決めたベラルーシ大統領選は「不公正だった」と批判する一方、ルカシェンコ氏を対話から排除すべきではないという考えを示した。

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