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「日本はアジアにおける安全保障上の重要なパートナー」茂木敏充外相と会談したラーブ英外相が強調

5日、ロンドンで対面形式の会談を行った茂木外相(左)と英国のラーブ外相(外務省提供・共同)
5日、ロンドンで対面形式の会談を行った茂木外相(左)と英国のラーブ外相(外務省提供・共同)

 【ロンドン=板東和正】英国のラーブ外相は5日、訪英した日本の茂木敏充外相とロンドンで会談した。会談では、日英の新たな貿易協定の交渉の早期妥結に向け、連携する方針で一致した。また、中国による香港国家安全維持法(国安法)の施行を受け、香港情勢についての懸念を共有した。

 ラーブ氏は会談後の声明で「日本は英国の親しい友人であり、アジアにおける安全保障上の極めて重要なパートナーだ」と指摘。

 新型コロナ対応やサイバー分野における安全保障、気候変動や香港情勢の問題をめぐり、日英は同じ立場であるとし、「さらなる緊密な連携を期待する」と強調した。

 茂木外相は訪英中、英国側と交渉中の貿易協定について協議する予定で、大筋合意を目指している。

 英国は今年1月末に欧州連合(EU)を離脱後、EUと自由貿易協定(FTA)などの交渉を開始。しかし、公正な競争条件の確保や漁業権などをめぐり、双方の溝は大きく、年内の合意が困難視されている。 5月に開始した米国とのFTA交渉についても、合意は11月の米大統領選以降になるとみられている。

 日本との交渉が早期にまとまれば、英国にとって離脱後初の独自の貿易交渉の成功例になる可能性がある。

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