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「現時点で特効薬ない」 WHO事務局長が危機感示す

テドロスWHO事務局長=3日、スイス西部ジュネーブ(共同)
テドロスWHO事務局長=3日、スイス西部ジュネーブ(共同)

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、ジュネーブでの記者会見で、新型コロナウイルスについて「現時点では特効薬はなく、これからも存在しないかもしれない」との見方を示した。感染者の隔離や検査の実施など感染拡大を食い止める取り組みを「全て実行してください」と各国政府に訴えた。

 WHOによると、7月31日時点で、160以上のワクチンの開発計画が進んでおり、うち欧米や中国の26剤は人に投与して安全性や有効性を確かめる臨床試験(治験)に入った。

 テドロス氏は会見で「感染予防に役立つ効果的なワクチンが数多くあることを願っている」とした上で「効果があるワクチンが開発されないことや(開発されても)数カ月ほどの効果しかないとの懸念がある」と述べた。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、世界の新型コロナの感染者数は累計で1800万人を超えている。

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