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北朝鮮「瀬取り」56回…日米など、安保理委へ石油供給停止訴え

ニューヨークの国連本部
ニューヨークの国連本部

 【ニューヨーク=上塚真由】米国や日韓など43カ国は24日、北朝鮮の今年の石油精製品の輸入量が国連安全保障理事会決議の定める上限の年間50万バレルを超えたとして、北朝鮮への石油供給を直ちに停止するよう求める通知を国連加盟国に出すよう安保理の北朝鮮制裁委員会に要請した。安保理外交筋が明らかにした。

 43カ国は連名で制裁委に文書を提出し、その中で、北朝鮮が海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の手口で、石油精製品の密輸入を繰り返していると指摘。瀬取りは今年1~5月だけで計56回に及び、輸入量は少なくとも計160万バレル以上に達していると分析している。

 文書では制裁委から、北朝鮮への石油供給の停止のほか、国連加盟国に対し、瀬取りの監視強化を求める通知を出すよう要請。同様の要請は米国が主導して2018年と19年にも行われたが、いずれも北朝鮮の友好国である中露が異議を申し立てて、輸出停止には至っていない。

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