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北京で新型コロナの警戒レベル引き下げ 新疆では感染拡大続く

新疆ウイグル自治区ウルムチ市内の達坂城区(たっぱんじょうく)にある強制収容施設。表向きは「職業技能教育センター」と呼ばれているが、多くの欧米メディアは、ウイグル族といった少数民族の人々がここで強制労働に従事させられていると報じている=2018年9月4日(ロイター)
新疆ウイグル自治区ウルムチ市内の達坂城区(たっぱんじょうく)にある強制収容施設。表向きは「職業技能教育センター」と呼ばれているが、多くの欧米メディアは、ウイグル族といった少数民族の人々がここで強制労働に従事させられていると報じている=2018年9月4日(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国の北京市政府は20日、新型コロナウイルスに関して全4段階ある警戒レベルを2級から3級へ1段階引き下げた。北京では2週間続けて新型コロナの感染者が確認されておらず、感染拡大に歯止めが掛かったと判断して市民生活の正常化を進めるものとみられる。一方、新疆(しんきょう)ウイグル自治区では連日2桁台の感染者が確認されており、厳しい感染対策をとっている。

 北京では食品卸売市場で集団感染が発生し、先月16日に警戒レベルを2級に引き上げていた。それにより移動制限が復活するなど、経済活動再開にブレーキが掛かっていた。中国紙・新京報(電子版)によると、北京では先月11日以降に335人の感染が確認された。

 引き下げ後は、これまで制限されていた500人規模の会議を開くことができるようになるほか、映画館やスポーツイベントなどが順次再開されることになるという。

 一方、中国国家衛生健康委員会は20日、新疆ウイグル自治区で19日に新型コロナ感染症の発症者を新たに17人確認したと発表した。同自治区では16日以降の4日間で計47人の発症者が出ている。

 大部分の発症者が確認されている区都ウルムチ市では、市民の行動を制限する対策を導入して感染拡大を押さえ込もうとしている。

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