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露、香港国安法を支持 首脳電話会談 中国は改憲称賛

3日、モスクワ郊外の公邸でテレビ会議に出席するロシアのプーチン大統領(ロシア大統領府提供・タス=共同)
3日、モスクワ郊外の公邸でテレビ会議に出席するロシアのプーチン大統領(ロシア大統領府提供・タス=共同)

 【北京=西見由章】中国の習近平国家主席は8日、ロシアのプーチン大統領と電話会談した。6月30日施行の香港国家安全維持法(国安法)に対して米欧が批判を強めていることを念頭に、習氏は「ロシア側と揺るぎなく相互支持を継続して外部による干渉と破壊に断固反対し、それぞれの国家主権と安全、発展利益を守りたい」と述べた。プーチン氏も国安法施行への支持を明言した。中国外務省が発表した。

 香港問題をめぐって対中圧力を強める米欧に対抗するため、中国側が同じ権威主義国のロシアに接近する姿勢を鮮明にした形だ。

 ロシアでは1日の国民投票で、プーチン氏の2036年までの大統領続投に道を開く憲法改正が成立。これを受けて習氏は「ロシア人民によるロシア政府への支持の表れだ」と称賛した。また「米国第一」を掲げるトランプ米政権を念頭に「ロシアとともに多国間主義を守り、覇権主義に反対したい」と牽制(けんせい)した。

 プーチン氏は「中国が香港において国家安全を守る努力を揺るぎなく支持し、中国の主権を破壊する挑発行為に反対する」と表明。香港の長期的な繁栄と安定を維持する能力が中国側にあるとの認識を示した。

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