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米、中国の南シナ海軍事演習に「懸念」表明

エスパー国防長官(AP)
エスパー国防長官(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は2日、中国が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の周辺海域で1日から軍事演習を実施していることに「懸念」を表明した。

 中国は先月28日、同諸島周辺で7月1~5日に演習を行うと発表していた。

 国防総省は声明で「軍事演習は中国による海洋(の領有権)を不当に主張して東南アジアの近隣諸国の利益を損ねる行動の一環だ」と指摘した。さらに、「中国の行動は南シナ海を軍事拠点化しないとの中国の誓約と、『自由で開かれたインド太平洋地域』を目指す米国の構想に反する」と訴えた。

 また「事態を注視すると同時に、中国が南シナ海の軍事拠点化と近隣諸国への抑圧行為を低減させることを期待する」と表明した。

 紛争のエスカレートを避けるため全ての当事国に軍事行動の自制も要請した。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)は先月27日、オンライン形式で開いた首脳会議の議長声明に南シナ海情勢への「懸念」を盛り込み、ポンペオ国務長官が歓迎の意を表明していた。

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