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【北京春秋】半年ぶりに北京を離れ…現地で分かること

中国浙江省義烏(ぎう)の高速鉄道駅で、現地の「健康コード」を入力する旅客=6月(三塚聖平撮影)
中国浙江省義烏(ぎう)の高速鉄道駅で、現地の「健康コード」を入力する旅客=6月(三塚聖平撮影)
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 新型コロナウイルス流行後、北京を一歩も離れることがなかった。感染対策で実質的に市外への移動が制限されていたからだ。担当地域を縦横無尽に走り回るのが特派員の務めであり醍醐味だと聞かされたが、1月以降は自宅と職場を往復することが多かった。

 先日、半年弱ぶりに北京を離れ、上海と浙江省へ行った。感染拡大が収まって、制限措置が緩和されたためだ。出張中は、ホテルや駅などで「スマートフォンの『健康コード』を見せて」と言われた。移動履歴などを基に利用者の感染リスクを測るアプリだ。利用者の状態を赤、黄、緑の3色で判定し、「緑(問題なし)」が表示されなければどこにも入れないという。

 この健康コードだが、中国各地で独自のサービスが使われている。北京と上海では異なるため、出張に際して新たに上海版をスマホに入れた。上海から高速鉄道でわずか1時間超の浙江省にも独自のサービスがあって、改札口で「上海のものではダメだ!」と駅員が叫んでいた。実に面倒だ。

 上海市内では繁華街の人通りが北京よりも目に見えて多いなど、現地に足を運んだことで分かることが多かった。だが出張を終えて北京に戻るや否や、感染拡大が深刻になって移動制限が復活した。再び北京にこもる生活が始まってしまった。(三塚聖平)

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