PR

ニュース 国際

中国が尖閣周辺の海底命名リスト、沖縄本島沖の日本EEZも 「尖閣」住所明記に対抗か

尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影) 
尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影) 

 【北京=西見由章】中国自然資源省は23日、東シナ海の海底地形50カ所について命名リストを公表した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域のほか、沖縄本島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)も含まれる。沖縄県石垣市議会が尖閣の住所地の字名変更議案を可決したことに対して、尖閣の領有権を主張する中国側が対抗措置をとったとみられる。

 海底地形の名称は、尖閣諸島の中国側名称である「釣魚島」「赤尾嶼」の一部を使った「釣魚海底峡谷群」「釣魚窪(くぼ)地」「赤尾海嶺」などとした。公表された座標によると、命名された海底地形には日本のEEZで中国側が大陸棚延長の先端と主張する「沖縄トラフ」周辺の海域も含まれる。

 中国外務省の趙立堅報道官は22日の記者会見で、尖閣の字名変更に対して「中国の領土主権への重大な挑発だ」と反発、「さらなる対応を行う権利を留保する」と述べていた。

 中国当局は4月、南シナ海でも海底地形55カ所や島嶼(とうしょ)・暗礁25カ所について命名リストを公表。中国外務省は「関連海域と海底に主権と管理権がある」と主張し「海洋管理」を強化する方針を示している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ