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インド首相、中国けん制 「軍は必要な措置取る」

新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席したインドのモディ首相(手前)と中国の習近平国家主席=2016年10月16日、インド・ゴア州(AP=共同)
新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席したインドのモディ首相(手前)と中国の習近平国家主席=2016年10月16日、インド・ゴア州(AP=共同)

 インドのモディ首相は19日、北部ラダック地方の中国との係争地域で両国軍が衝突しインド兵20人が死亡したことに関し「国民は傷つき、中国の行動に憤っている。軍に必要な措置を取る自由が与えられ、インドの立場を中国に明確に伝えた」と中国をけん制した。野党指導者らとの会合で述べた。

 両国の衝突でインド兵が死亡したのは約45年ぶり。両軍は5月初旬からにらみ合っており、1962年に国境紛争を経験した両国の緊張が続いている。

 モディ氏はインド領内には誰も侵入しておらず、インド軍施設も占拠されていないと述べ、軍に十分な能力があると強調。国境地域のインフラ整備を進め補給が容易になっているとし、安全保障に必要な措置を早急に進める方針を示した。

 インドメディアは、両軍のにらみ合いは係争地域周辺でのインドのインフラ整備に対する中国の反発が原因と報じている。(共同)

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