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中印衝突 中国「責任はない」 激化回避へ死者数公表せず

記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=15日、北京(共同)
記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=15日、北京(共同)

 【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りっけん)報道官は17日の記者会見で、インド北部カシミール地方の係争地で中国軍とインド軍が衝突した問題について、「実効支配線の中国側で事態は起きており、中国に責任はない」と主張した。

 インドメディアが中国側でも43人の死傷者が出たと報じていることについて、趙氏は「発表が必要な情報はない」と述べるにとどめた。中国が自軍の死傷者数を公表していないことについて、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は17日付の社説で「両国世論が死傷者数を比べ、さらなる感情的な対立を引き起こすのを避けているようだ」との見方を示している。

 同紙は「インドは傲慢、尊大、怖いものなしだ。これが両国の国境地域で緊張が続く主な原因だ」とインドを非難するが、事態が過熱するのを避けるため、中国側が慎重に対処していることがうかがわれる。

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