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香港各地で“デモの歌”合唱 国家安全法、国歌条例に抗議へ

香港の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)でデモ参加者を押さえつける警官=12日(AP)
香港の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)でデモ参加者を押さえつける警官=12日(AP)
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 【香港=藤本欣也】香港で12日、中国国歌への侮辱行為を禁じる「国歌条例」が施行された。若者らは同日夜、ショッピングモールなどに集まり、反政府デモのテーマソング「香港に栄光あれ」を合唱するなど、同条例や香港に導入される「国家安全法」に反対する抗議活動を行った。

 この日は、昨年6月9日に反政府デモが本格化して以降、警官隊が初めてデモ隊に催涙弾を発射してから1年の節目。当局は約3千人の警官を動員して警戒に当たった。

 また、中国政府で香港問題を担当する「香港マカオ事務弁公室」は12日、香港の中高校生の団体が国家安全法に反対するため、授業ボイコットを検討していることを批判。香港の学校には「香港独立の思想や暴力の宣伝」が蔓延(まんえん)しているとして、政府に是正を促した。

 公務員など一部の労働組合もストライキを検討している。学生の団体や労組は、授業ボイコットやスト実施の可否を決める投票を14日に行う予定だったが、悪天候が予想されるとして20日に変更した。

 一方、香港メディアによると、当局は、4日に行われた天安門事件の追悼集会をめぐり、主催した民主派団体の李卓人代表や、政府・中国共産党批判の論調で知られる香港紙、蘋果日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏ら少なくとも13人を、不許可の集会参加を扇動した罪で起訴、李氏らは23日に出廷することになった。

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