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米朝会談2年 北外相「核抑止力強化が答えだ」

 北朝鮮の李善権外相(コリアメディア提供・共同)
 北朝鮮の李善権外相(コリアメディア提供・共同)

 【ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がシンガポールで行った史上初の米朝首脳会談から2年となる12日、北朝鮮の李善権(リ・ソングォン)外相は「2年前、大きく膨らんだ朝米関係改善への希望は絶望へと変わった」とする談話を発表し、国の核抑止力を強化する方針を改めて表明した。朝鮮中央通信が伝えた。

 李氏は「米国の長期的な軍事的脅威を管理するため、より確実な力を育むこと」が北朝鮮の変わらない戦略目標だと強調。これが会談2年を迎えて「米国に送る回答だ」と述べた。

 5月の党中央軍事委員会拡大会議で「国家核発展戦略」を討議したことも明らかにした。11月に大統領選を控えるトランプ氏に「何の対価もなく業績宣伝の種」となるものは与えないとも主張し、改めて米側に譲歩を要求した。

 北朝鮮はここ2年、実質的な非核化措置を講じていないが、李氏は、北朝鮮側の核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射の中止を「大勇断」だと評して米側の「敵視政策」を非難。米朝首脳間の「親交が維持されているからといって朝米関係で改善したことは一つもない」と不満を示した。

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