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バンクシーの新作は奴隷商人像めぐり“折衷案”

9日、バンクシーがインスタグラムで公表した、奴隷商人の銅像を巡る新作(英PA通信=共同)
9日、バンクシーがインスタグラムで公表した、奴隷商人の銅像を巡る新作(英PA通信=共同)

 【ロンドン=板東和正】米国の白人警官による黒人暴行死事件をめぐる英南西部ブリストルでの抗議デモで、奴隷貿易によって財をなした17世紀の商人、エドワード・コルストンの銅像を参加者が引き倒したことを受け、素性不明の路上芸術家バンクシーは9日、台座に銅像を戻す代わりに、像を引きずり下ろす抗議者の等身大銅像なども一緒に設置する“折衷案”の新作を発表した。

 バンクシーはブリストルが出身地とされ、6日に人種差別をテーマにした作品を発表し、事件に対する抗議デモへの支持を示した。

 ブリストルの街に長年設置されてきたコルストンの銅像に対しては、黒人を中心に反発が強かった。一方で、ロイター通信によると、コルストンは奴隷貿易で得た富をブリストルの慈善事業に寄付しており、デモ参加者の今回の行為を犯罪と非難する声もある。バンクシーは、新作を公開した写真共有アプリ「インスタグラム」で「銅像がなくなって寂しく思う人とそうではない人の両方に対応できる案」と紹介した。

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