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中国、4月の新車販売が22カ月ぶり増 日産も8カ月ぶりプラス

日産自動車のロゴ(佐藤徳昭撮影)
日産自動車のロゴ(佐藤徳昭撮影)

 【北京=三塚聖平】中国自動車工業協会が11日発表した4月の新車販売台数は、前年同月比4・4%増の207万台だった。新型コロナウイルス蔓延(まんえん)の影響を受けた大幅な悪化から持ち直し、2018年6月以来22カ月ぶりに前年実績を上回った。日産自動車が同日発表した4月実績も8カ月ぶりにプラスに転じており、中国政府が進める経済活動の再開で自動車市場にも回復傾向が出ている。

 同協会によると2月は79・1%減、3月は43・3%減と2桁減が続いていた。4月の内訳では商用車が31・6%増と大きく伸び、乗用車は2・6%減だった。

 1~4月累計の販売台数は前年同期比31・1%減の576万1千台。協会は20年通年の販売は、国内外の感染拡大が抑制される楽観シナリオで前年比15%減、海外で蔓延が続く悲観シナリオで25%減になるとの見通しを示している。

 一方、日産の中国市場での4月の新車販売台数は前年同月比1・1%増の12万2846台だった。3月(44・9%減)から大幅に回復した。小型商用車などの販売が好調だった。

 日系各社の4月の販売台数は、トヨタ自動車が0・2%増、マツダが1・0%増とそれぞれ4カ月ぶりにプラスに転じた。ホンダは10%減と前月(50・8%減)から減少幅を縮めた。

 自動車工業協会は「生産・販売ともに引き続き回復の勢いが保たれる」と指摘。その上で、今後のリスク要因として世界での感染拡大による影響を挙げた。

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