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韓国の集団感染40人に ソウルのクラブなど営業中止命令

感染者の訪問が判明し、一時閉鎖されたクラブ=8日、ソウル(共同)
感染者の訪問が判明し、一時閉鎖されたクラブ=8日、ソウル(共同)

 【ソウル=名村隆寛】新型コロナウイルスの感染が沈静に向かっている韓国で、20代の男性が感染確認前にソウル市内のクラブなどを訪れていたことが分かり、韓国当局は9日、本人やクラブの従業員ら計40人の集団感染が発生したと明らかにした。

 男性は1日夜から2日未明にかけ、ソウルの歓楽街にあるクラブや飲食店を訪れ、6日に自宅のある、ソウル南方郊外の京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)で感染が確認された。

 韓国政府は8日の時点では15人が集団感染したと発表していたが、ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長は9日の緊急記者会見で、クラブに出入りして感染が確認された客らが40人になったことを明らかにした。朴市長はクラブなど遊興施設の営業中止命令を発表、「違反すれば厳重な処罰を受ける」と警告した。 

 韓国政府は8日夜から、全国の遊興施設に1カ月間の営業自粛を勧告する行政命令を出したが、ソウル市の措置はこれより強いものだ。

 男性は店内でマスクを着用せず、男性から感染が広まり、二次感染も発生しているもようだ。1、2日の当日、店にいた客や従業員は計1510人で、当局は客らを追跡し検査しているが、連絡が取れないケースが多いという。このため、感染者はさらに増加する恐れがある。

 韓国では、感染者が海外からの入国者だけの日が続き、韓国政府は6日に感染防止策を緩和したばかりだった。クラブはこの緩和の前に営業をしていた。

 丁世均(チョン・セギュン)首相は9日の安全対策本部会議で「今回の地域感染をこれ以上拡大させずに、ここで防げるかどうかが今後の防疫の成否を左右する」と話した。

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