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日本製新作「チェブラーシカ」、露アニメ会社が“著作権無効”主張

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアの国民的人気キャラクター「チェブラーシカ」を使った新作短編3Dアニメが日本で制作され、22日に動画投稿サイト「ユーチューブ」上に公開されたことについて、インタファクス通信は23日、チェブラーシカの版権を持つ露アニメ会社「アニメ同盟」が「日本側には著作権がない」とする見解を日本側に通知したと伝えた。

 インタファクス通信によると、アニメ同盟は「使用権契約は16年前に旧経営陣と日本企業との間で結ばれたものだ。現在、契約期間などに関してロシアと日本側の間で深刻な見解の相違がある。われわれは現在の契約は無効だと考えている」としている。

 一方、日本側の著作権を持つ「チェブラーシカ・プロジェクトLLP」社は取材に「チェブラーシカ関連事業を行うにあたり、原作者の故ウスペンスキー氏と旧ソ連時代のアニメ映画の著作権者の両方から独占的ライセンスを受けている。アニメ同盟との契約は2015年に更新され、現在も有効に存続している」と説明。「ロシア側から抗議や使用差し止めの要請は受けていない」とも指摘した。

 同社は「アニメ同盟から契約条件を不満として改善要求を断続的に受けていることは事実だが、これまでも友好的な話し合いをしてきた。正式な要請があればいつでも話し合いを再開する用意がある」とした。

 新作の「チェブラーシカ-ともだち、みつけた-」が22日に公開されたユーチューブ上の「公式チェブラーシカチャンネル」は、25日夜時点で同作を含む全動画が閲覧できない状態だが、運営側は原因を「チャンネルメンテナンスのため」としている。

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