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中国空母、台湾南部から南シナ海へ 「類似の訓練を常態化」

中国海軍の空母「遼寧」(防衛省提供)
中国海軍の空母「遼寧」(防衛省提供)

 【北京=西見由章】中国海軍の高秀成報道官は13日、空母「遼寧」の編隊が宮古海峡と台湾南部のバシー海峡を通過した後、南シナ海の関係海域で訓練を実施したと発表した。高氏は「中国海軍は今後も計画に基づいて類似の訓練を常態的に実施し、空母編隊の体系的な作戦能力の向上を加速させる」と述べた。

 遼寧の編隊をめぐっては日本の防衛省が11日午後、沖縄本島と宮古島の間を南下し太平洋に向けて航行するのを確認。12日には台湾の国防部(国防省に相当)が、台湾の東部から南部の海域を南下するのを確認していた。

 「一つの中国」原則を認めない台湾の蔡英文総統が1月の総統選で再選して以降、中国軍は台湾周辺での行動を活発化させている。米国やフランスの原子力空母が乗組員の新型コロナウイルス感染によって影響を受ける中、遼寧艦隊の航行は「人民解放軍が感染の制御に成功し、作戦行動に支障がないことを示す」(中国紙・環球時報英語版)狙いもありそうだ。

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