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北、最高人民会議報じず 新型コロナで異例の延期か

マスクを着けて歩く市民ら=10日、平壌(共同)
マスクを着けて歩く市民ら=10日、平壌(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が10日に平壌で開くとしていた国会に当たる最高人民会議について、北朝鮮国営メディアや朝鮮労働党機関紙、労働新聞は11日午後現在も一切扱っていない。これまで開催の当日夜か翌朝には報じられており、極めて異例の事態だ。

 韓国では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて急遽(きゅうきょ)、延期されたのではないかとの見方も出ている。このまま開催の有無に触れない状況が続けば、北朝鮮では、感染拡大で通常の国家運営が難しくなっているとの臆測が国内外に広がりかねない。

 北朝鮮は3月20日に最高人民会議の招集を決定し、メディアで翌日一斉に報じられた。ラヂオプレス(RP)によると、2005年に開催が延期されたことがあるが、その際も事前に延期の決定を発表していた。

 金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が砲撃訓練を視察したことが10日に報じられたが、朝鮮中央テレビは11日も視察のニュースを繰り返した。

 最高人民会議には、全国から代議員687人が参加。例年は開催1~2日前に行う代議員登録を今回は当日行うと通知されたことから、日程が簡素化されるとの見方があった。

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