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部下へのセクハラ映像拡散 北方領土の地区長が謝罪

 北方領土の国後、色丹両島や歯舞群島を事実上管轄するロシア極東サハリン州南クリール地区のウラセンコ地区長は8日、州知事らとのテレビ会議中に部下の女性にセクハラ行為をしたのは不謹慎だったとして謝罪した。テレビなどを通じてセクハラ場面の映像が拡散していた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためプーチン大統領や閣僚はテレビ会議を導入している。今回のテレビ会議はサハリン州への投資をテーマに3月27日に開催。ウラセンコ氏は国後島のユジノクリーリスク(古釜布)から参加し、同席した女性の第1副地区長の下半身に手を回す様子が映像で流れた。

 ウラセンコ氏は8日、国後島や色丹島の島民に謝罪。辞職の用意もあるとしたが、地区議会は辞職は要求しなかった。ペスコフ大統領報道官はロシア記者団に対し「広大な国土で政府機関や地方行政府も多く、そのような出来事はあり得ることだ」と表明した。(共同)

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