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世界の感染者が100万人突破 死者は5万人超 米経済に打撃

2日、米ニューヨークのブルックリンの葬儀場に集まった新型コロナウイルスの犠牲者(AP)
2日、米ニューヨークのブルックリンの葬儀場に集まった新型コロナウイルスの犠牲者(AP)

 【ロンドン=板東和正】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が2日、世界全体で累計100万人を超えた。3月26日に50万人を上回ってから1週間で倍増した。ウイルスは世界中で猛威を振るっており、早期に収束する兆しは見えない。

 同大の集計では、米国の感染者数が24万人以上と最も多い。3日には、世界全体の感染者の累計が103万人に迫り、国別でスペインがイタリアを抜いて、11万7千人を超えた。両国の死者は共に1万人を超えている。世界全体の死者は5万4千人に近づいた。

 一方、各国が検査能力の増強に乗り出したことも、感染者数の増加に反映されているとの見方がある。フランスが3月28日、1日当たりの検査態勢を10倍以上に増やすと発表したほか、ドイツは週50万件のペースで検査を実施している。

 感染拡大は世界の雇用や経済にも深刻な打撃を与え始めている。米議会予算局は2日、4~6月期の米国の失業率が10%を超えるとの予測を発表した。感染が深刻化する前の2月は3・5%だった。米国内総生産(GDP)は同時期に、前期比の年率換算で28%減に落ち込む見込みで、マイナス成長は「さらに大幅悪化する可能性がある」という。

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