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中国、肺炎警告の医師を「烈士」に 批判かわす狙いか

中国・武漢の病院で治療を受ける李文亮さん=2月3日(北京感恩公益基金会提供・共同)
中国・武漢の病院で治療を受ける李文亮さん=2月3日(北京感恩公益基金会提供・共同)
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 【北京=西見由章】中国の湖北省当局は、新型コロナウイルスへの警鐘を早期に鳴らしたことが問題視されて処分を受け、自らも感染して死亡した同省武漢市の眼科医、李文亮氏ら14人を「烈士」に認定した。国営新華社通信が2日伝えた。李氏がデマを流したとして訓戒処分した公安当局は世論の反発で処分撤回に追い込まれており、烈士認定は当局への批判をそらす狙いがありそうだ。

 烈士は殉職した軍人や治安要員、消防隊員らが認定対象となることが多く、遺族には補償がある。今回認定された14人のうち12人が院内感染後に死亡した医療従事者で、李氏については「感染するリスクを顧みず、第一線の職場を堅守した」と説明している。

 李氏は昨年12月30日、同僚医師が送信した検査結果の写真などを基に「7人が重症急性呼吸器症候群(SARS)と診断された」などとSNSに投稿し、感染拡大を警告した。

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