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中国当局、肺炎警告の医師への処分撤回 家族に謝罪

中国・武漢の病院で治療を受けていた李文亮さん=2月3日(北京感恩公益基金会提供・共同)
中国・武漢の病院で治療を受けていた李文亮さん=2月3日(北京感恩公益基金会提供・共同)

 【北京=西見由章】中国国家監察委員会は19日、新型コロナウイルスへの警鐘を早期に鳴らした湖北省武漢市の眼科医、李文亮氏を地元の公安当局が訓戒処分としたことについて「法執行の手続きが規範に沿っておらず不当」だとする調査報告書を公表した。監察委は李氏がSNSに投稿した内容について「公共秩序を乱す意図はなかった」と指摘した。

 公安当局は同日、処分を撤回し、李氏の家族への謝罪を表明した。1月3日に李氏を処分した警察官2人をそれぞれけん責、警告処分とした。

 李氏は昨年12月30日、同僚医師が投稿した検査結果の写真などを基に「7人が重症急性呼吸器症候群(SARS)と診断された」などと医師同士のグループチャットに投稿するなどし、処分を受けた。その後、新型コロナによる肺炎で2月7日に34歳で死去。国内ではウイルス対応より情報統制を優先させたとして当局への批判が高まっていた。

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