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マレーシアのイスラム教集会で新型コロナ大規模感染 東南アジアに拡散

 【シンガポール=森浩】マレーシアで開かれたイスラム教の大規模集会の参加者から、新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されている。16日までに400人弱が感染。既に参加者は東南アジアに拡散しており、大規模な宗教行事がクラスター(感染集団)となっている実態が浮かぶ。

 集会は2月27日~3月1日、首都クアラルンプールのモスク(イスラム礼拝所)で行われ、国内外から約1万6千人が参加した。16日までに参加者のうち、マレーシア人338人の感染が確認されたほか、ブルネイから参加した48人、シンガポールから参加した5人が帰国後に感染が分かった。ブルネイは国内の全感染者(54人)の大半をこの集会の参加者が占める。

 マレーシアの新型コロナウイルスの感染者は553人で、東南アジアで最も多い。ムヒディン首相は16日夜にテレビ演説し、18~31日まで外国人の入国を全面的に禁止することを発表した。期間中、マレーシア国民の海外渡航も禁止する。ムヒディン氏は国内で宗教行事を含む大規模集会を禁止する命令も既に出している。

 宗教行事をめぐっては、韓国で新興宗教団体「新天地イエス教会」が大規模なクラスターとなった。信者同士が密着した環境が感染拡大につながる可能性が指摘されている。

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