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アマゾン、ネット通販の需要急増で10万人新規雇用 米国

米アマゾン・コムの会員に配送される米スーパー、ホールフーズ・マーケットの商品=8日、ニューヨーク(共同)
米アマゾン・コムの会員に配送される米スーパー、ホールフーズ・マーケットの商品=8日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】米インターネット通販大手アマゾン・コムは16日、新型コロナウイルスの感染拡大で通販需要が増えているとして、米国内で新たに10万人を雇用すると発表した。また、米国内などで従業員の時給を一時的に引き上げたことも明らかにした。

 新型コロナ感染拡大の防止策として米連邦政府や地方政府は住民らに外出を控えるよう求めており、ネット通販や食料品の宅配需要が急増。アマゾンでは一部で配達の遅れが指摘されており、同社のデーブ・クラーク上級副社長は声明で、「特に、高齢者や健康に問題を抱える人たちに、玄関先まで必需品を届けることは不可欠だ。前例のないほど人手を必要としている」と述べた。新型コロナの影響が直撃している飲食店や旅行業界で、職を失った人の受け皿になる考えも示した。

 アマゾンの発表によると、配送センターや傘下の米スーパー、ホールフーズ・マーケットで配達用商品を扱う人員を大幅に拡充。米メディアによると、アマゾンの2019年末時点の従業員数は約80万人で、今回の追加雇用で1割強増えることになる。

 また、アマゾンは採用拡大に向け、米国とカナダ、欧州の従業員の時給引き上げも発表。米国では最低時給を15ドル(1590円)としていたが、4月末までは2ドル増やして17ドルに引き上げるという。北米と欧州の報酬の増加額は合計で3億5千万ドル以上になるとしている。

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