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ニューヨーク ブロードウェーの中止相次ぐ 市は非常事態宣言

12日、米ニューヨーク中心部の繁華街タイムズスクエアでマスクを着けて歩く人(AP)
12日、米ニューヨーク中心部の繁華街タイムズスクエアでマスクを着けて歩く人(AP)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米ニューヨークの劇場街ブロードウェーが12日夜から、ミュージカルや演劇の公演を一斉に中止した。劇場などでつくるブロードウェー連盟が発表した。また、ニューヨーク市のデブラシオ市長は12日に非常事態宣言を出し、米最大都市でコロナウイルスによる影響が広がっている。

 発表によると、ブロードウェーは1カ月後の4月13日からの再開を目指すとしている。これに先立ち、ニューヨーク州のクオモ知事は12日、500人以上が参加する州内のイベントや集会の開催を禁止すると表明。米演劇産業は大打撃を受けるが、行政の判断を受けての措置となった。ブロードウェーにある41の劇場はすべて収容人数500人以上の大規模施設となる。

 また、世界最大級の美術館の一つで日本人観光客も多く訪れるニューヨークのメトロポリタン美術館も12日、13日から閉鎖すると公表。週末に館内の消毒作業を徹底的に行い、開館時期などは改めて発表するとしている。メトロポリタン・オペラとニューヨーク・フィルハーモニックも12日、3月末までの公演中止を決めた。

 クオモ知事は12日の記者会見で、州内の新型コロナウイルス感染者が新たに121人増えて計328人になったと発表。またデブラシオ市長も12日に記者会見し、日ごとに感染が広がっているとの認識を示し、「6カ月間にわたる危機になりえる」と述べた。ロイター通信によると、非常事態宣言は、コロナウイルス対策のため、市長の権限を拡大するための措置。

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