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習近平主席、初の武漢入り 状況改善をアピール

中国・武漢市内を視察する習近平国家主席(左端)=10日(新華社の「微博(ウェイボ)」から、共同)
中国・武漢市内を視察する習近平国家主席(左端)=10日(新華社の「微博(ウェイボ)」から、共同)

 【北京=三塚聖平】中国の習近平国家主席は10日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの「震源地」である湖北省武漢市の現地視察を行った。国営新華社通信が伝えた。新型ウイルスの流行後、習氏が武漢入りするのは初めて。トップ自ら最前線に赴くことで指導力を誇示するとともに、武漢の疾病状況が改善しているとアピールする狙いがあるとみられる。

 習氏は10日午前に飛行機で武漢に到着し、急増する患者を収容するため2月上旬に突貫工事で完成させた「火神山病院」で治療態勢を視察。患者や医療人員を激励したといい、習氏がモニター越しに患者とやり取りしているような写真を中国メディアは使った。

 日本の町内会のような役割を担う居住区「社区」も訪れ、疾病の予防・抑制や生活の状況を視察した。

 中国最高指導部では李克強首相が、感染の急拡大が続いていた1月27日に武漢を現地視察。その際は、習氏の「委任」を受けて視察したと強調していた。

 新華社は「勝利の兆しはもはや遠くない」と強調する。武漢では新たな感染者の報告が減少傾向にあり、湖北省では企業の休業措置が11日に明ける予定だ。

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