PR

ニュース 国際

金正恩氏が打撃訓練再び視察「砲兵を世界最強に」

朝鮮中央通信が公表した、金正恩朝鮮労働党委員長の視察写真(ロイター)
朝鮮中央通信が公表した、金正恩朝鮮労働党委員長の視察写真(ロイター)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が9日に朝鮮人民軍の「前線長距離砲兵区分隊」の火力打撃訓練を再び視察したと報じた。10日付の党機関紙、労働新聞は、北朝鮮が「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」と呼ぶものと同種ミサイルの発射シーンや、多数の別の放射砲などを一斉射撃するもようを写した写真を掲載した。

 日本政府は、超大型放射砲を国連安全保障理事会決議に違反する短距離弾道ミサイルとみなしている。

 北朝鮮東部から9日朝、3発の短距離弾道ミサイルを含む複数の飛翔(ひしょう)体の発射が捉えられたが、超大型放射砲とさらに射程の短い放射砲を織り交ぜた軍事訓練が行われたとする韓国軍の分析が裏付けられた。

 短距離弾道ミサイルや放射砲が一斉発射されれば、追尾や迎撃はより困難で、韓国や在韓米軍への脅威が一層高まりつつある。

 訓練は不意の軍事的対応能力の点検が目的で、金氏は訓練結果に大きな満足の意を表し、「砲兵兵力を誰もが恐れる世界最強の兵種として強化することを兵力建設路線の前面に掲げるよう」強調した。金氏は2日にも打撃訓練を視察した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ