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米大統領選で民主党ブティジェッジ氏が撤退を表明 支持に広がり欠く

米東部ニューハンプシャー州セーレムでの集会で、支持者と触れ合うブティジェッジ氏=2月9日(ゲッティ=共同)
米東部ニューハンプシャー州セーレムでの集会で、支持者と触れ合うブティジェッジ氏=2月9日(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選の民主党候補指名争いに参加していたブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)が1日、サウスベンドの支持者集会で選挙戦からの撤退を表明した。中道穏健派であるブティジェッジ氏の撤退で、指名争いの先頭を走る急進左派のサンダース上院議員(78)の指名阻止に向け中道候補の一本化が進む公算が大きい。

 ブティジェッジ氏は、若さや討論会での明快な受け答えが白人の若者や高学歴層から注目され、指名争い初戦の中西部アイオワ州党員集会(2月3日)でサンダース氏と首位を争ったほか、第2戦の東部ニューハンプシャー州予備選(11日)では1位の同氏に肉薄する健闘をみせた。

 しかし、両州の有権者がほとんど白人だったのに対し、民主党の有力支持基盤である中南米系や黒人の有権者が多い第3戦の西部ネバダ州予備選(22日)ではサンダース氏とバイデン前副大統領(77)に大幅に引き離され3位に終わった。

 さらに、黒人が人口の3割近くを占める29日の南部サウスカロライナ州予備選でも4位にとどまるなど、支持に広がりを欠くことが鮮明となっていた。

 また、全米14州などが一斉に予備選・党員集会を実施する今月3日の「スーパーチューズデー」を控え、同性愛者であることや知名度不足がマイナス要因となって大敗する可能性が濃厚となってきたため、撤退を決断したとみられる。

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