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中国本土の感染者8万人に迫る 「80歳以上は致死率22%」

中国・武漢の病院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の対応にあたる医療従事者=1月(新華社=共同)
中国・武漢の病院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の対応にあたる医療従事者=1月(新華社=共同)

 【北京=三塚聖平】中国国家衛生健康委員会は1日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万9824人、死者が2870人に上ったと発表した。いずれも1日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から573人、死者は35人それぞれ増加した。回復して退院した人は2623人増え、累計で4万1千人を超えた。重症者は7365人。

 感染拡大が最も深刻な湖北省では、2月29日の新たな感染者は570人で、死者は34人だった。湖北省以外での新たな感染者は3人、死者は1人にとどまった。

 湖北省以外では新たな感染が抑えられつつあるが、日本や韓国など世界で感染が広がっていることを受けて、北京市など中国各地では感染拡大地域からの入国者に対する管理を強化している。

 一方、世界保健機関(WHO)と中国の合同専門家チームは29日、新型肺炎に関する調査報告書を公表した。報告書は、20日までの中国での致死率が全体では3・8%だったのに対し、80歳以上では21・9%に達していると指摘した。年齢が上がるとともに死亡率も上がると分析している。また、中国での人から人への感染は主に家庭内で起きたという。

 報告書は中国の対応について「最も勇敢で柔軟、積極的な予防・抑制措置をとった」と評価する一方、緊急対応能力の面では改善の余地があると指摘した。

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