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中国とバチカンが初の外相会談 関係改善をアピール

バチカンのギャラガー外務局長(左)と握手する中国の王毅国務委員兼外相=14日、ドイツ・ミュンヘン(新華社=共同)
バチカンのギャラガー外務局長(左)と握手する中国の王毅国務委員兼外相=14日、ドイツ・ミュンヘン(新華社=共同)

 【ミュンヘン=三井美奈】中国の王毅国務委員兼外相とバチカンのポール・ギャラガー外務局長(外相に相当)は14日、ドイツ南部ミュンヘンで会談を行った。バチカンが発表した。国交のない中国とバチカンが閣僚級会合を行うのは初めてで、双方の関係改善への意欲を示した。

 バチカンは欧州諸国で唯一、台湾と外交関係を維持しているが、2018年9月、中国と司教任命権をめぐる暫定合意に調印。双方は対話を開始した。両者は「ミュンヘン安全保障会議」に出席するため、訪独している。

 バチカンの声明によると、会談では暫定合意の重要性が焦点となり、双方は対話継続の意欲を確認。ギャラガー氏は、中国の新型コロナウイルス封じ込めの努力をバチカン側がたたえたことを伝えた。中国国営新華社通信によると、王氏は、初の外相会談が双方のさらなる接触につながると期待を示した。

 中国とバチカンは1951年に断交。中国は、政府公認のキリスト教団体を通じて独自に司教を任命し、バチカンと対立してきたが、ローマ法王フランシスコは中国との関係改善に強い意欲を示していた。

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