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日本人4人も下船 カンボジア入港のクルーズ船から

カンボジア南部シアヌークビルの港で、クルーズ船「ウエステルダム」を下りた人たち=14日(共同)
カンボジア南部シアヌークビルの港で、クルーズ船「ウエステルダム」を下りた人たち=14日(共同)

 【シンガポール=森浩】新型コロナウイルスに感染した疑いのある乗客がいるとして日本などが入港を拒否し、カンボジア南部シアヌークビル港に到着していたクルーズ船「ウエステルダム」から15日、日本人4人を含む乗客ら約800人以上が下船した。地元州政府関係者が明らかにした。

 ウエステルダムには約2300人の乗員乗客がいたが、すでに14日に乗客約400人が下船。一部は首都プノンペン経由で帰国の途に就いた。残りの乗客らは16日にも全員下船する見込み。乗員には日本人1人が含まれている。

 ウエステルダムは香港から日本に向かったが、日本政府は事実上入国を拒否。フィリピンやタイ、米領グアムも入港を拒んだが、中国寄りの姿勢を見せるカンボジアのフン・セン首相は「差別をしてはならない」として入港を許可した。

 ウエステルダムには欧米からの観光客も多数乗船していた。強権的な政治手法が欧米諸国を中心に批判を集めるフン・セン氏としては、入港を受け入れることで欧米との関係改善のきっかけにする思惑もある。トランプ米大統領はツイッターで、「厚意を忘れない」とカンボジアに謝意を示した。

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