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【めぐみへの手紙】お母さんは84歳になりました 残された時間 本当にわずか

 拉致事件は想像を超えることが起こります。平成14年、蓮池(はすいけ)さん夫妻、地村さん夫妻、曽我ひとみさんが帰国したときも、そうでした。「本当に生きていたんだ」。飛行機から降りる5人の姿を見たとき、本当に驚き、希望も湧きました。

 北朝鮮は、めぐみたちを「死亡」や「未入境」と偽りました。めぐみの偽の遺骨まで送ってきました。でも、お父さんもお母さんも、被害者全員が、きっと生きていると信じています。かつては長い間、拉致事件の存在さえ否定する声がありました。しかし、非道な拉致は確かに存在し、長い沈黙を経て、若者たちが生還を果たしたのです。

 たけり狂う暴風にさらされながら、今日まで何とか生きてくることができました。めぐみと同じように、大きな力に支えられ、生かされてきたことに、感謝するばかりです。私たちは一人ではありません。だからお母さんは、すべての皆さまのことを思い、今日も祈ります。

 すべての被害者を日本に帰国させるためには、とてつもないエネルギーが必要です。日本自らが立ち上がるのはもちろんのこと、世界中の勇気、愛、正義の心が必要です。今一度、北朝鮮で捕らわれ救いを待つ拉致被害者のことを心に描いてください。そして、思いを、声にしていただきたいと願います。

 めぐみちゃん。お父さん、弟の拓也、哲也と一緒に楽しく暮らした日々を取り戻すため、お母さんは全力を尽くします。84歳の誕生日を迎え、その思いはみじんも揺るぎません。どうか健康に気を付けて、強い望みをもって、元気でいてくださいね。

=随時掲載

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