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【めぐみへの手紙】お母さんは84歳になりました 残された時間 本当にわずか

横田早紀江さん(右)と笑顔で手をつなぐ3歳のめぐみさん=昭和43年、東京都内
横田早紀江さん(右)と笑顔で手をつなぐ3歳のめぐみさん=昭和43年、東京都内
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 次の誕生日こそ、あなたと一緒に祝いたい。それを実現させるのは、日本国であり、政府です。政治のありようを見ると、「本当に解決するのか。被害者帰国の道筋を考えているのか」と不安や、むなしささえ、感じることがあります。

 「なんの罪なく拉致されたままの子供を、肉親を、返してください」-。この簡単な思いがかなわず、絶望的なほど長い時が過ぎてしまった現実に、拉致事件の闇の深さを感じます。そこに、光を差さなければなりません。令和という時代に初めて迎えた誕生日に、被害者全員の一刻も早い救出の願いを込め、日本の明るい未来を祈ります。

 めぐみと一緒に過ごせたのは、あなたが13歳になるまでのわずかな時間でしたが、生まれたばかりのあなたを抱き上げた瞬間から、たくさんの幸せをもらいました。本当にかけがえのない、宝物だった。今、めぐみが拉致されるまでの明るい日常を思い出すたび、そう実感します。そんなあなただからこそ、必ず、天の大きな力と、多くの皆さまに守られ、教えられ、生き抜いているはずです。

 お父さんも、お母さんも拉致事件をどうすれば解決できるのか、考えない日はありません。日本と北朝鮮の最高指導者が真剣に向き合い、平和と幸せな未来について話し合う。その日が、すぐにでも来るような気がしていましたが、事態は静まり返っています。

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