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台湾・呉外交部長がWHOを批判 イタリア、ベトナムの直行便停止で 

2日、台北の外交部で、サイトのコピーを指さして世界保健機関を批判する台湾の呉●(=刊の干を金に)燮外交部長(田中靖人撮影)
2日、台北の外交部で、サイトのコピーを指さして世界保健機関を批判する台湾の呉●(=刊の干を金に)燮外交部長(田中靖人撮影)

 【台北=田中靖人】台湾の呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長は2日、緊急の記者会見を開き、新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防策でイタリアとベトナムが台湾との航空便停止を発表したのは、世界保健機関(WHO)が台湾を中国の一部とみなしているためだとして「誤った情報に基づく誤った決定だ」と抗議した。

 イタリアは1月31日、ベトナムは今月1日に中国との直行便停止を発表。その際、香港・マカオと並び台湾を対象に含めた。ベトナムは台湾からの抗議を受け即日、除外したが、複数便が欠航や途中で引き返すなどの影響を受けた。

 呉氏は、WHOが感染者数の内訳の発表方式で、中国の「省・地域・都市」の中に「台北」を並べていることなどを問題視。「台湾は中華人民共和国の一部でなく、重大な誤りだ」とWHOを批判するとともに、抗議後に停止措置を撤回しないイタリアに対しても「極めて遺憾だ」と述べた。

 また、WHOのテドロス事務局長らが中国の感染症対応を称賛したことについて「この人たちは異空間に暮らしているのか」と強い不信感を示した。

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