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韓国、南北連絡事務所を停止 新型肺炎で観光計画も頓挫か

 これほどの措置を取る背景には、国内の医療環境が脆弱(ぜいじゃく)なため、ひとたびウイルスの流入を許せば、感染拡大を止められないとの恐れがあると指摘される。

 南北共同連絡事務所の停止を受け、常駐してきた60人近い韓国側職員は撤退することになる。ソウル-平壌間に電話やファクスの回線を開設し、連絡業務を維持するという。

 ただ、北朝鮮は昨年来、韓国との対話を拒否し、中断している南北経済協力事業で東部の金剛山(クムガンサン)に韓国側が建てた観光施設の撤去まで通告した状態だ。

 文氏はこの窮地を脱する策として、金氏が注力する観光事業に目を付け、中国などを経由した個別の北朝鮮旅行を国民に解禁する案を検討し始めていた。

 米国側は制裁効果をそぐことから難色を示すが、南北離散家族の個別観光での訪朝も想定する。北朝鮮がドル箱の中国人観光客の受け入れさえ停止する中、文氏の苦肉の策は、出はなをくじかれた形だ。

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