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新型肺炎、子供への感染例も 最年少は生後9カ月 中国紙報道

閑散とする中国・武漢市内=27日(新華社=共同)
閑散とする中国・武漢市内=27日(新華社=共同)

 【北京=三塚聖平】中国各地で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が急増するなかで、感染しにくいとされてきた子供の感染例も一部で出てきている。最年少の感染者は生後9カ月といい、中国メディアは「子供を含めた全ての人が感染する可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

 湖北省武漢市の新聞、長江日報(電子版)によると、27日午前0時までに全国で少なくとも子供6人の感染が確認された。北京市は26日に生後9カ月の女児の感染を発表しており、同紙は「ここ数日、各地の発表で子供の感染が立て続けに出ている」と指摘する。国営中央テレビによると27日には、北京で4歳、上海市で7歳、広東省で6歳の感染が明らかになった。

 中国政府が22日に開いた記者会見では、中国疾病予防コントロールセンターの高福主任が「現在の認識や流行病学から言って」と断った上で「子供と若者は感染しにくい」との見解を示した。確かに全体の感染者数から見ると子供の割合は低いとみられるが、中国のSNSでは「子供は新型肺炎にはならない」という間違った受け止めもあった。

 長江日報は「感染しにくいは、感染しないと同じではない」と強調する。子供の免疫機能が十分に強くないといった留意点についても指摘した。中国紙・科技日報(電子版)は「多くの場所で低年齢の子供の感染例が出てくるに従って、保護者は子供の感染問題をより重視してほしい」と訴えている。

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