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武漢で邦人1人が重度の肺炎発症

 ここにきて中国当局による初動のまずさが浮かび上がりつつある。中国誌・財新によると、武漢で初めて原因不明の肺炎発症が報告されたのは昨年12月8日。その後、同30日にインターネット上に関連の内部文書が流出し、翌日に市当局が27人の発症を公表するまで伏せられたままだった。

 その後も当局発表の感染者数は低く抑えられていた節がある。今月20日に習国家主席が「迅速な情報発表」を指示して以降、広報姿勢は180度転換し、公表された発症者数は3日間で10倍近くに激増した。ようやく“不都合な事実”に真正面から向き合う姿勢を示したが、感染を抑え込むには遅きに失した。

 武漢市当局は23日午前から、新型肺炎の感染拡大を防ぐため、武漢の空港や鉄道駅を出発して市外に向かう航空便と列車を一時停止した。バスや地下鉄など市内の公共交通機関も運行を取りやめた。25日の春節(旧正月)に合わせた大型連休が24日から始まるのを前に、市民約1100万人の移動を制限する異例の措置に踏み切った。

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