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中国肺炎、4人目の死者 WHO、22日に緊急委 医療従事者14人も感染

20日、新型肺炎患者が治療を受けている中国・武漢の病院で、マスクを着用した警備員(ロイター=共同)
20日、新型肺炎患者が治療を受けている中国・武漢の病院で、マスクを着用した警備員(ロイター=共同)
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 【北京=三塚聖平】中国湖北省の武漢市当局は21日、新型コロナウイルスによる肺炎で新たに男性(89)1人が死亡したと発表した。これで死者は計4人となった。中国国営新華社通信によると、武漢で医療従事者15人の発症が確認された。中国政府の専門家グループは人から人への感染を確認したと表明しており、人の移動が激しくなる春節(旧正月)の大型連休(24~30日)で発症者数が拡大するとの見通しが示されている。

 ロイター通信によると、世界保健機関(WHO)は20日、専門家による緊急委員会を22日に開くと表明した。各地で感染が拡大していることを受けた措置。感染拡大の防止策や、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当するかなどについて協議する。

 武漢では21日、医療従事者15人の発症と、1人の疑い事例が明らかになった。そのうち1人は重篤な症状だという。医療従事者への感染防止の強化などを進めるとしている。

 新華社によると、中国政府の専門家グループでトップを務める鍾南山氏は20日、「人から人への感染は間違いない」と指摘した。これまで武漢市当局が「限定的に人から人へ感染する可能性は排除しない」との見方を示していた。

 国営中央テレビによると、中国国内で確認された発症者は21日朝までに武漢、北京、上海の各市と広東省で計219人となった。国外では日本、タイ、韓国で発症者が確認されている。中国の習近平国家主席は20日、「全力で感染防止に取り組まなければならない」と述べ、感染拡大を阻止するよう重要指示を出している。

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