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「表現の不自由展」台北でも4月から開催 内容は「検討中」

「表現の不自由展・その後」の入場者を選ぶ最後の抽選の当選番号発表に集まった大勢の鑑賞希望者=2019年10月14日午後、名古屋市
「表現の不自由展・その後」の入場者を選ぶ最後の抽選の当選番号発表に集まった大勢の鑑賞希望者=2019年10月14日午後、名古屋市

 【台北=田中靖人】台北市の台北現代美術館は20日までに、昨年夏に愛知県で一時展示中止となった企画展「表現の不自由展・その後」を4月から開催すると発表した。展示内容については日本側と「検討中」としている。

 同美術館によると、同館の館長が韓国・済州島で昨年12月から開催されている美術展に参加した際、特別展として催されていた「不自由展」の主催者と接触し、台北でも開催する運びになったという。

 同美術館は、台北市政府文化局から委託を受けた台北市文化基金会が運営する半公営の美術館。報道文では、不自由展の元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような場面を含む映像作品などが抗議を受け、「日本社会で激しい議論」を呼んだ経緯に触れた上で、「他山の石として台湾社会の変遷を振り返りたい」としている。

 同美術館によると、同時に台湾側からの展示も企画しており、戦後から1987年までの戒厳令下で検閲対象となった音楽や文学、美術作品などを検討しているという。

 自由時報(電子版)は18日、同展について、日台関係への影響を懸念する日本のネット上の書き込みを紹介している。

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